【徹底解説】来客用布団の選び方と注意点!セットが便利な理由

急なお客様で来客用の布団を用意するなら、布団セットがおすすめです。寝心地が良く、収納もしやすい布団を選びましょう。 今回は来客用布団の選び方や注意点を解説しながら、おすすめの布団セットもご紹介していきます。

この記事は約6分で読み終わります。

来客用布団は悩ましい…

最初に、来客用布団悩むポイントを解説していきましょう。

来客用布団は毎日使うものではないものの、いつ必要になるか分かりません。備え付けておかないと急に義両親がきたときなどに対応できないため、家庭を持ったら、来客用布団を準備しておくことをおすすめします。

収納場所が悩ましい

来客用布団をご家庭に備え付けるうえで困るのが、収納場所の問題でしょう。来客用布団は使用する日数よりも収納スペースに保管する期間が圧倒的に長く、限られた収納スペースや生活空間を圧迫してしまいます。

ましてや義両親をお招きする場合は最低でも2組の来客用布団が必要になるため、収納するとなればかなりのボリュームになるでしょう。

メンテナンスが悩ましい

普段は使わないのに、定期的なメンテナンスが必要なのも来客用布団の面倒な点といえるでしょう。来客用布団は気がおけない家族ではなく、大切なお客様が使うものだからこそ、お手入れには手が抜けません。

放置しておけば嫌なにおいが付き、必要なときに気持ち良く使えないため気を使います。使用頻度が少ないのに一度使えば汚れや湿気がたまり、そのつどお手入れが必要なため、来客用布団は割にあいません。

予算が悩ましい

来客用布団にどのグレードを選ぶか、予算が決めにくいのも問題です。

来客用の布団はあくまでも予備布団なので、できるだけ予算を抑えたいのが本音でしょう。しかし、家族以外のお客様が使うことを考えると、質の悪い布団を選ぶのには抵抗があります。

そのため布団の品質と予算の関係で悩んでしまい、なかなか商品が選べずじまいになってしまうこともあるでしょう。

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来客用布団選びのポイントと注意点

そんなちょっと難しい、来客用布団の選び方を紹介していきましょう。

扱いにくく選びにくいからこそ、来客用布団選びは購入のハードルを下げることに重点をおいて考えてみてください。

収納のしやすさで選ぶ

一年の大半を保管することになる来客用布団は、収納のしやすさを重視して選ぶと良いでしょう。コンパクトに折りたためるものや収納ケース付きの布団がおすすめです。

収納スペースが不足する場合は、ベッド下などのデッドスペースの活用を検討すると、ぐっと保管がしやすくなります。

メンテナンスのしやすさで選ぶ

メンテナンスがしやすいものを来客用布団に選ぶと、長期間保管がしやすくなります。特に湿気がこもる北側の押し入れに収納する場合は、防ダニ・防カビ加工された布団を選びましょう。

また干しやすい軽量な布団を選ぶと、定期的な天日干しの負担を軽減できます。

セットタイプの布団を選ぶ

予算取りが難しいなら、セットタイプの布団を来客用に選ぶのも選択肢のひとつです。布団セットなら予算を把握しやすく、グレードの高いものでも比較的手軽に購入できます。

枕やカバー類がセットになった商品なら購入したその日から使えるため、急な来客でも安心です。

来客が帰ったら自分用にするものを選ぶ

来客の予定が決まった段階で新しい良質な来客用布団を購入し、お客様が帰ったあとは自分用におろして使い続けるのも賢い方法です。

いままで使っていた古い布団の処分が必要なものの、この方法であれば、収納スペースを確保しておく必要がありません。来客用布団の収納場所の問題が一気に解決できるだけでなく、自分も新しい布団に買い替えができ、一石二鳥です。

使用頻度が少ないなら、あえて来客用の布団を持たないという選択肢もあります。お客様の訪問にあわせて、そのつどレンタル布団を利用しても良いでしょう。

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来客布団選びで注意したいこと

引き続き、来客用布団を選ぶ際の注意点を解説していきましょう。

めったに使わないとはいえ、布団は使う人の熟睡度合いを大きく左右します。お客様が気持ちよく眠れるように、来客用布団も厳選して選ぶことを心がけてください。

布団のサイズに注意

来客用布団もサイズをしっかり選ぶ必要があります。シングル一択で考えるのは早計です。

畳やフロアに直接敷くのか、ベッドで使うのかによって布団のサイズ感が違います。同じシングル・ダブル表示でも、布団の使い方にあわせてサイズを選ぶと良いでしょう。

布団素材の違いに注意

素材によって快適性が違い、メンテナンスの仕方も変わってきます。そのため、素材にもこだわって選びましょう。

たとえば羽毛は軽く、保温性と放湿性がともに良好でお客様に喜ばれます。

昔ながらの綿布団は保湿性・吸湿性とも高いため、特に高齢のお客様に好まれやすいです。ただしこまめに干して虫食い対策をする必要があり、メンテナンスに手間がかかります。

蒸れやすいもののポリエステルはホコリがでにくく、防ダニ加工などを施せるため手入れ簡単です。さらに安価に購入できるため、使用頻度の低い来客用布団に適しています。

羊毛は保温性・吸湿性・放湿性ともにすぐれた素材です。オールシーズンでお客様が快適に使えるでしょう。

布団の硬さや重さに注意

掛け布団の重さや敷布団の硬さもチェックしましょう。特にお客様が高齢者の場合は掛け布団が重すぎると体が圧迫され、寝苦しくなりがちです。

来客用の敷布団は硬さと柔らかさのバランスが程良いものを選ぶのが基本です。柔らかすぎると腰に負担がかかり、逆に硬すぎると寝づらいため、万人向けを選びましょう。

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来客用布団はセットがおすすめ

来客用の布団を選ぶなら、予算にあわせて気軽に選べる布団セットがおすすめです。布団セットにすれば必要な寝具がまとめて揃うだけでなく、個別に買う際に必要なサイズあわせの面倒がありません。

なかでもおすすめなのは、櫻道ふとん店の健康布団セットです。

櫻道ふとん店は一流の職人が丁寧に布団を仕立てていることでも定評のある、老舗のふとん店。高品質・高機能寝具を組み合わせたセット商品がバリエーション豊かにとりそろえています。

櫻道の布団セットなら、軽さ・温かさ・寝心地・扱いやすさなど、あなたの好みにあった布団セットが見つかります。腰痛対策にもおすすめなので、腰痛に悩んでいる方にも最適です。

櫻道ふとん店では、専門知識を持つスタッフが布団選びのアドバイスも行っています。来客用の布団選びに悩んだら、櫻道ふとん店へ相談してみてはいかがでしょうか。

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まとめ

来客用ならでは難しさに注目すれば、使い勝手の良い布団セットを選ぶことが実現します。

良い布団を選ぶことは、おもてなしのひとつです。ぜひ機能性の高い布団セットを選んで、お客様に快適な眠りを提供してください。