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羽毛布団のお得な購入時期はいつなのか
羽毛布団は冬に出番が来るので、冬に購入する人も多いと思いますが、いつがお得に購入できる時期なのでしょうか。羽毛布団のお得な購入時期をご紹介していきます。
質重視であれば9月~11月
羽毛布団は、質を重視したいのであれば9月から11月がおすすめです。この時期は、朝晩の冷え込みを最も体感しやすい時期とされているため、保湿性の高い羽毛布団の需要が一気に高まります。
この時期には、販売側もたくさんの商品を取りそろえるため、品数も多く、たくさんの選択肢から自分の好みの羽毛布団を選択することができます。また、品質が高い羽毛布団は、通年を通して使用可能です。
品質が高く、通年で長期間使える羽毛布団を求めている人には、9月から11月に購入することをおすすめします。
価格を重視したいなら2月~3月
羽毛布団は、価格を重視したいなら2月~3月がおすすめです。この時期は、需要が一番高い時期が過ぎ、商品の入れ替えが始まる時期で、価格が下がります。販売側も暖かくなると需要が減るので在庫を残さないようにセールを行うことがあり、さらに値段が下がります。
しかし、さらなる値下げを期待していると売り切れてしまう可能性もあるため、注意が必要です。タイミングを見計らって購入する必要があります。また、安さも大切ですが、品質にも注意が必要です。
いくら安くても、品質が悪く、すぐに使えなくなってしまうと意味がありません。あまりに大幅な値下げがあった場合には、業者を疑う必要があるでしょう。
どんな羽毛布団を選べばいい?
羽毛布団を選ぶときに何となく選んでいる人もいるかもしれませんが、しっかりポイントを押さえて購入することで、お得な買い物にすることができます。ここからは、羽毛布団を購入するときには、どのような羽毛布団を選べばいいかをご紹介していきます。
キルトの性能
羽毛布団を選ぶときのポイントとして、キルトの性能があります。キルトの性能は、寝たときにどの程度体にフィットするか、暖かい空気をどれくらい含むことができるかにつながります。
ちなみに、キルトには主に2種類あります。
1つは立体キルトで、最も多く流通しているキルトです。羽毛布団の縫い合わせた箇所から熱が逃げにくく均一に暖かさを保つことができます。
2つ目は、ツインキルトで、中の羽毛を上下に分けるように仕切り、布を入れて上側と下側のキルト数を変えたものです。
とても手間がかかる製法ですが、二層になっているので、保温性が高く、寒さの厳しい地域でも十分適応できる性能を持ちます。中には、独自のキルト加工を行い、性能を高めている布団メーカーもあるので、キルトの性質に注目して選ぶのもいいでしょう。
通気性がいいものを選ぶ
羽毛布団を選ぶときのポイントとして、通気性のいいものを選ぶ方法があります。通気性に優れている羽毛布団は、カビやダニの発生を防ぐことができます。また、側生地は樹脂加工がされていないものを選ぶことをおすすめします。
樹脂加工がされているものは、軽量ですが、吸湿性が劣るので蒸れの原因にもなります。蒸れてしまうと汗をかいてしまい、カビやダニの発生の原因にもなってしまいます。そのため、高密度の織り方をしており、通気性・透湿性の高いツイルやサテンの生地がおすすめです。
羽毛布団の手入れ方法
羽毛布団を購入したいと思っている人の中には、羽毛布団を購入したいけれど手入れが大変だと思っている人もいるでしょう。また、間違った手入れの仕方をしてしまい、羽毛布団を傷めてしまったというケースも聞きます。
たしかに羽毛を使っているので、手入れが大変そうですが、どうやって手入れをするのでしょうか。ここからは、羽毛布団の手入れの方法を確認していきます。
月に1~2回干す</3>
羽毛布団の手入れの仕方に、月に1~2回干す方法があります。布団を干すというと日光の下で干すイメージがあるかもしれません。しかし、羽毛布団を干すときには、色あせや痛みを防ぐために、カバーやシーツで覆って干すといいでしょう。
また、朝は湿度が高いので午前10時頃から干し、午後3時ごろに取り込むことをおすすめします。干すときには、表面のホコリを落とす程度にたたくと効果的です。強くたたくと傷める原因になるので、両面に掃除機をかけるといいでしょう。
羽毛布団は洗える!
羽毛布団の手入れの方法に、洗う方法があります。羽毛布団は洗えないと思っている人もいるかもしれませんが、羽毛布団は洗うことができます。
だいたい1年~2年の周期で丸洗いするといいです。洗うときには、布団業者やクリーニングなど専門家に任せることで、羽毛布団を傷つけることなく洗うことができます。
また、打ち直しができるものは、3年~5年に1度行うと効果的です。打ち直しは、羽毛布団を解体して、羽毛を取り出し、洗浄・乾燥して足りない羽毛を足して仕立て直す方法です。その作業からリフォームといわれることもあります。
ちなみに、羽毛布団は大きいので、保管場所に困ることもあるでしょう。もし長期間使用しない場合には、保管サービスを利用する手もあります。クリーニング店や布団業者などでも保管サービスをしている場合があります。必要に応じて利用するといいでしょう。
まとめ
ここまで、羽毛布団を購入する時期や手入れの方法などをご紹介しました。羽毛布団をいつ購入したらお得なのかは人によって違いますが、値段が安い時期や質の高い品物が多い時期などがあるので、自分にあった時期に購入するといいでしょう。
羽毛布団を利用すると、冬の寒い朝晩でも暖かく過ごすことができます。ぜひ、羽毛布団を購入して性能を試してみてください。