羽毛布団の種類は主に3種類!それぞれの特徴を紹介

寒い冬や、朝晩は肌寒い春や秋など、1年のうち羽毛布団が活躍する期間は意外にも長いといえます。 ですが「いざ羽毛布団を新調しよう」と思ったときに、種類が多すぎて悩んでしまった経験がある方もいるのではないでしょうか。この記事では代表的な羽毛布団の種類を紹介します。

この記事は約6分で読み終わります。

【ダック】羽毛布団の種類

ダックとは「あひる」のことです。小さめのダックからとれる羽毛は1つひとつ小さめですが、羽毛布団は安価で入手しやすい傾向があります。

価格が安い

ダックの羽毛布団の大きな特徴は「価格が安い」ということにあります。

「羽毛布団は高いのでは?」と、購入をためらっている方にもおすすめです。初めて羽毛布団を使うという方はまずはダックで試してみるというのもありでしょう。

ダウンパワーの数値が高いものがある

羽毛布団を購入するときに出てくる単語に「ダウンパワー」というものがあります。これは羽毛がどれだけふわふわしているか、弾力性を数値化したものです。

ダウンパワーが高いことで軽くて温かい、吸湿発散性もよいというメリットがあります。

ダックはダウンパワーの数値の高いものもあります。このあとで紹介するグースに勝るものもあるため「安いダックの羽毛布団では物足りないのでは?」と一概にはいえません。

購入前にダウンパワーをチェックしてみましょう。

グースよりも臭いがある

羽毛布団に使われるダックやグースの羽毛。動物からの素材を使っていることもあり、どうしても臭いが出てしまうことがあります。

またダックは雑食のため、グースに比べると臭いが強いともいわれます。

臭いの強さはダウンに残っている油脂分によるものが大きいとされます。若いダックのほうが臭いは強い、ほかにもダウンの洗浄不足により臭いが残ってしまうということがあります。

ダウンボールが小さい

羽毛布団に使われている羽毛には「ダウン」と「フェザー」があります。

ダウンとは鳥の胸の部分に生えている毛のこと、フェザーとは中心に固い軸のある羽根のことです。

ダウンは軸がなく、綿のようにふわふわと球状に丸く広がる形状です。このダウンが入っている割合が大きい(ダウン率が高い)ほど、羽毛布団も上質といわれています。

しかし、ダックは小さい鳥のためダウンボールが小さく、ボリュームを追求すると重くなるというデメリットがあります。

ダックの羽毛布団にはこのような特徴があります。

安価でありながらもふわふわの羽毛布団を手に入れたいときはおすすめです。

このとき注意が必要なのは「側生地」です。羽毛布団をおおう生地の素材によって

ガサガサ音が気になることもあります。とくに安い羽毛布団を買ったときに、中身は上質でも寝返りを打つたびに安っぽいガサガサ音がすれば、「失敗した」と感じてしまいます。

快適な眠りのため、側生地の選び方もチェックしてみましょう。

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【グース】羽毛布団の種類

グースとは「がちょう」のことです。あひる(ダック)に比べて体の大きながちょうからは保温性の高い上質な羽毛が採れます。

価格が高い

ダックに比べると高級なグースの羽毛布団。その理由はダックよりもグースの羽毛のほうが大きいというところにあります。

先ほども紹介したように、羽毛布団に使われている羽毛には「ダウン」と「フェザー」が使われます。

とくにダウンが入っている割合が大きいと羽毛布団は上質なものになるといえるでしょう。

体の大きなグースからは保温性に優れた大きなダウンがとれ、ふわふわと温かい寝心地が生まれます。そのためグースの羽毛布団は高価といわれます。

臭いが少ない

ダックは雑食ですが、グースは草食のためより臭いが少ないです。

もちろん自然の素材のため、臭いがまったくないとはいえません。

ですが臭いの少ないというグースの特徴と、羽毛布団を作る過程で羽毛を洗浄するため、臭いは少ないといえるでしょう。

ダウンボールが大きい

羽毛布団の中身はフェザー(軸のある羽根)とダウン(芯のないボール状の羽毛)でできています。

丸くふわふわしているダウンボール。体の大きなグースからは大きいものがとれます。そのためボリュームがありながらも軽量な、ふわふわの羽毛布団に仕上がります。

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【マザーグース】羽毛布団の種類

グースの中でも「マザーグース」はとくに高価な羽毛布団といえます。

価格が高い

グースの中でも特別な種類のマザーグース。

シングルの羽毛布団1枚に付き、50~60羽のマザーグースのダウンが必要とされています。

マザーグースのダウン自体が上質であることはもちろん、ダウンの採取のしかたも丁寧で時間がかかります。

しかし丁寧な仕事で作られた羽毛布団は軽くてボリュームがあり、価格の高さに見合った快適な眠りを提供してくれるでしょう。

飼育期間が長い

マザーグースは飼育期間が長いことが特徴です。十分に成長した親鳥からとられたダウンは、サイズも大きく保温性に優れています。

通常、羽毛は食べられることを目的に育てられた水鳥を副産物として採取します。しかしマザーグースは繁殖用として育てられています。

食用の水鳥は若くサイズも小さいですが、マザーグースはしっかりと成熟した親鳥です。

羽毛布団の最大の魅力である「軽さ」「保温力」を兼ね備えた大きなダウンがとれます。

ダウンボールが大きい

親鳥であるマザーグースは、通常のグースよりも体が大きいです。

しっかりと成長したマザーグースのダウンボールは自然と大きくなります。ダウンボール1つひとつが大きいことで、空気をたっぷり含み温かい羽毛布団となります。

そのうえしっかりと成熟したダウンは使っていてもヘタりにくいという特徴もあります。

「使っていたら羽毛が数年でヘタってしまった」という経験がある方もいるでしょう。そんなときは高価ですが長持ちする、マザーグースの羽毛布団をおすすめします。

軽くてボリュームがある

マザーグースの羽毛布団は、ダウンボール1つひとつが大きいため、軽くてボリュームのある仕上がりになります。

寝るときはできるだけ軽くてふわふわの布団がいいという方も多いでしょう。寝返りも打ちやすく、外の寒さを感じにくい保温性に優れたマザーグースはゆっくり眠りたい方にピッタリです。

各、羽毛の種類でも特徴がありますが、産地別でも特徴が表れます。

詳しい産地ごとの羽毛の特徴やより詳しいマザーグースに関する情報は、下記のページでご確認ください。

羽毛の産地別の詳細情報はこちらのページ!

マザーグースに関する詳しい情報はこちらのページ!

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まとめ

羽毛布団の種類には「ダック」「グース」「マザーグース」があることがわかりました。それぞれ値段や特徴が違います。羽毛の種類によってダウンボールの大きさなどが変わり、軽さや保温性も変わります。

選ぶときは自分の中で優先順位を決めると選びやすくなるでしょう。自分にあった羽毛布団で、快適な睡眠ができるといいですね。

羽毛布団の種類の他、選ぶ際のポイントとしてゴールドラベルに関してもチェックしておきましょう。
詳しい情報は下記でご紹介しています。

羽毛布団のゴールドラベルについてはこちらのページ!

また、櫻道ふとん店の羽毛布団は、ふわふわとした軽い特徴があります。お試しも可能なので、気になる方は一度サイトを確認してみてください。

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